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久々にぐっすり眠れたと思ったらこれだよ!

月明かりのない真っ暗な夜。
竹林の合間を縫うように、長い石段が作られていた。
僕は引き寄せられるように石段を上って行く。
山頂に着くと、古めかしい神社の前で、二人の男女が結婚式を挙げていた。
しかし彼ら以外に人の姿は無く、「ああ、これはあの世の結婚式なんだな」と馬鹿みたいに呆けて突っ立っていた。
しばらく経って、石段を下りようとすると、まるで海の底を歩いているみたいに体が思うように前へ進まない。
ここだけ時間の流れが遅くなっているような、空気が粘りっこくなっているような、そんな感じ。
それでも一歩一歩ゆっくりと石段を下りて行く。
あの世に背を向けて。
下段からは次々と死者が石段を上ってくる。
安らぎを求めて。
僕だけその流れに逆らっている。
だって、僕はまだ生きている者なのだから。
しかし、この僕を追いかけてくる子がいた。
長い前髪に隠れて顔は見えないけど、まだ小学生くらいの女の子だ。
その子は何も言わず、僕の後をついてくる。
そしてようやく学校の友人の輪の中に戻ったとき、なんとなくその場にいる人の数をかぞえてぞっとした。
最初10人だったはずが、いまは11人いる……。

───という、明らかにホラーな夢見ました。
ホラー嫌だよ、怖いよ!! ゆっくり寝かせてくれよ、ちくしょう!!
まだ死ぬ気はねえよ!! ロリっ娘は好きだけど、さすがに死んでいる類の者は勘弁して下さい。
ちなみに竹林の合間を抜ける石段は、「化物語」あたりの雰囲気を思い浮かべればいいと思うよ。

さて、昨日に引き続きWiki作ってます。
何気に書く項目多くて大変。サブキャラまで解説してたらキリがない。
目標は明後日までに完成させる。

では、また明日~。

by broken-range | 2011-05-03 22:41 | 日常