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名探偵夢水清志朗事件ノート 漫画版

が昨日届きました。
いや、本当は先日書いたように『俺妹』DVD第三巻を買う予定だったんですが、両者を心の天秤にかけたとき

漫画版『夢水清志朗事件ノート』計10冊>>>>>>>『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』DVD第三巻

となったので……。

さて、では感想と参りますが、今回僕のテンションが宇宙空間まで突き抜けてしまったので一応moreで隠します。
それでも、狂いに狂った変人の戯言を読みたい方はmoreからどうぞ。



まず、始めに……

教授ぅぅぅぅううううううぅぅぅぅぅうぅうううううぅぅうううう!!!!!!!!!!かっこいいよぉぉおぉおぉおぉぉおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!

はい、うぜえくらい!マークつけました。
今回漫画を一気買いしたのは、新しく始まった新シリーズを読む前にもう一回いままでの復習をしておこうと思ったからなのですが……

改めて思った!!!!

教授は、確かに複雑怪奇で、食い意地が張ってて、食いしん坊で、自分の年齢や相手の顔を忘れるくらい記憶力がなくて、同じ背広しか持ってなくて、時々食事も睡眠も忘れるくらい生活力がなくて、それでも生き延びられるくらい生命力があって、本とソファーだけあれば生活できちゃうくらい常識知らずで、どんな複雑な事件が起こっても「名探偵の僕に解けない謎はありません」と断言できるくらい自信過剰な社会生活不適応者だけど……

いざって時には頼りになって、かっこ良くて、なにより「みんなが幸せになるように事件を解決する名探偵」なんだってこと!!!

こんなこと書くと笑われるかもしれませんが、
なんだか、本当の自分の心を取り戻したような感じでした。

思えば、高校に入ってから青い鳥もほとんど読まなくなり、ラノベや難しい推理小説ばかり読み漁るようになってしまっていたけど、改めて漫画を読んで「あぁ、やっぱり僕の心はここにあったんだ!」って思いました。
僕の原点の中の原点。探偵や怪盗───「赤い夢」に憧れていたときの自分。

もう懐かしすぎてリアル泣きしそうになりました。

でも、ストーリーも今なら昔よりも深くその意味を考えさせられます。

僕が青い鳥を読んでいたのは、小学校~中学校……つまりはまだ「子供」だった頃です。そのときは「童心なんて忘れるわけないじゃん」と思っていましたが、もう今では21歳……大人になるにつれて、どうしても「子供のころの輝き」が失われてしまっていたように感じます。
いま、「大人」の視点からもう一度、この「夢水清志朗シリーズ」を読むと、また違った深みを発見できると思います。
教授は特に「子供たちの現在(いま)や未来」を大切にしているように感じます。それを「大人」になった今の自分が見てどのように感じるか……。

さて、難しいことはそれくらいにして、

亜衣が可愛すぎて生きているのが辛い……

いや、決してロリコンってわけではないですよ?(←ウソつけや!!)
実は、亜衣たちのファッションを今後の小説を書く上で参考にしよう、という意図も込めて漫画版を買いました(これは事実) でも、根本的に服装に関する知識が欠落しているので、「これなんていう服……?」となることが多いです(駄目じゃねえか)

うん、とりあえず、えぬえけい先生が描くキャラはみんな可愛くて好きです!
レーチも上越警部もwww


さて───
「赤い夢」は見える者にしか見えません。
もし、興味を持たれた方は共に「赤い夢」を見ようじゃありませんか。血のように真っ赤な赤い夢を……。

では、Good night, and have a nice dream!

by broken-range | 2011-02-24 04:20 | 読書レビュー